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ノットがかかわることで、未来が変わる

弊社は1998年に産声をあげ、2001年に法人となりました。
創業以来一貫してご提供しているサービスは、設計・デザイン・施工です。しかし、ご提供しているサービスの価値は「儲かる仕組みづくりのご提案」だと考えています。

クライアントが実現したい目標を共有し、そのためにやるべきことを取捨選択し、目標の実現までをサポートさせて頂きます。
元々は、人が集まる（集客力のある）店舗づくりを得意としていました。アイデアとデザイン力で人の目を引き付け、工事を知り尽くしていることでおしゃれで、かっこいい店舗に仕上げてきたので、店舗を経営するクライアントに対してこれまで投資対効果の高いサービスをご提供してきたと自負しています。ここで培ったスキルを他のマーケットで展開しようと考えて、収益物件マーケットに進出しました。

最初の仕事は立地はいいのに空室が目立つ4階建ての賃貸マンションの外観・エントランス改修案件でした。 そこで衝撃的な経験をすることになります。
この物件の近くには女子大があったため、空室を埋めるには女子大生に入居してもらう必要がありました。しかしこの物件のオーナーは、入居して欲しい人をまったく考えていなかったのです。つまり、だれでもいいから早く入居して欲しい、としか考えておらず、そのために賃料をいくらまで下げればいいのか、ということをひたすら考えているのでした。見込み客を想定しないということは、店舗を出店する事業主であれば考えられないことです。そこで、この物件では店舗に人を集める仕組みをフル活用することにしました。

エントランスにティアラ（王冠）を施し、物件に個性を与えると同時に、それをプロのカメラマンに撮影してもらい、SUUMOやHOME'Sに掲載したところ内見者が大幅に増え、半年以上空室が続いていた2部屋があっという間に埋まってしまったのです。もちろんこれ以外にも外観の意匠（雰囲気）を変えたり、植栽にライティングを施すなどいくつかのプランを実行しましたが、この物件のポイントは「女子大生に興味を持ってもらう」ということで十分だと判断していました。それが当たっただけのことです。ここから、築古物件のリモデル(再構築)事業＝ビルソリューション事業を本格的にスタートすることとなります。

物件毎に課題がありますが、その課題を個性と考えて、入居者（社）獲得までのストーリーをプランニングしていきます。
今後はビルソリューション事業、スペースソリューション事業共にさらなる進化を遂げ、弊社がかかわることでクライアントの業績拡大が実現し、クライアントの輝かしい未来をつくるための礎になりたいと思っています。